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子供・家族とのキャンプのメリット・デメリット(コロナ禍対策あり)

コロナ禍の影響もあって、中々外出先って厳選されますよね・・毎週末やることが一緒という家庭も多いはず・・

また、子供達も家で、ゲームやYouTubeばかりになりがちで、ケンカばっかりの家庭も多いのではないでしょうか。

こんな時だからこそ、キャンプをおすすめします。

その理由は・・

  • コロナ禍の中でも、キャンプ場は基本的に屋外であり、一緒に行くメンバー以外のキャンプに来ている人達と接する機会は管理棟やトイレ、炊事場等で比較的リスクは低い。(屋内施設の遊び場より、コロナの感染リスクは少ないと思います。)
  • 子供達もキャンプに行くと、楽しくなり、ケンカもせず笑顔が増える

と言いつつも、キャンプ場で、気の緩みから新型コロナウイルスに集団感染が発生したケースもありますので、新型コロナウィルス感染対策はしっかりした上で、望んでいただきたいです。

この記事では、キャンプ場での新型コロナ感染防止対策や、はじめてキャンプに行こうか考えている方に向けて、キャンプに行くメリット・デメリットを紹介していますので、読んでいただくと、キャンプの魅力が分かると思います。

キャンプ場での新型コロナウィルス感染防止対策

一般社団法人 日本オートキャンプ協会のホームページには、オートキャンプは、屋外で基本的に安全で健康的なレジャーとしながらも、感染者を出さないためには、一人ひとりが感染防止を心掛けることが必要として、「キャンパーが取るべき感染防止策」を次のとおり掲げています。

  1. 県境をまたぐ移動については、キャンプ場のある自治体の指示に従う。
  2. 食材や消耗品などの購入は、できるだけ自宅周辺で済ませる。
  3. 出発前に検温などを行い健康状態をチェックする。
  4. キャンプ場に到着する途中(サービスエリア、観光施設など)でも3密状態(密閉・密集・密接)を避けるようにする。
  5. キャンプ場は日常生活を共にしているメンバーで利用する。
  6. キャンプ場のチェックインは代表者一人が行う。
  7. キャンプ場では運営者の指示に従い、感染防止に積極的に協力する。
  8. 管理棟、炊事場、トイレなどの屋内施設では3密状態を避けるようにする。
  9. マスクを持参し、他人との距離を十分取れない恐れがある場合に着用する。マスク着用時は熱中症リスクに注意する。
  10. 消毒用アルコールは引火の危険があるので、特に子供は消毒直後に火に近づかないよう注意する。高温になる車内には保管しない。

出典:一般社団法人日本オートキャンプ協会のホームページ「キャンパーが取るべき感染防止策」

一人ひとりが上記内容を心がけることで、コロナ禍の中でも、安心して、キャンプ場を利用することができるようになりますので、遵守するようにお願いします。

子供・家族とのキャンプのメリット

自然に触れてリフレッシュできる

キャンプは、家での生活とは違い、山や海など自然に囲まれていて、非日常生活を味わえるので、仕事や家のことを思い出さず、そして、時間がゆっくり流れている感じがして、頭の中がとてもリフレッシュされます。

ですので、日常で疲れた気持ちをリフレッシュするには最高の場所といえます。

普段とは違う体験ができる

家の中にいると、子供達がゲームやYouTubeばっかりで、中々身体を動かしてくれない、そう思うお父さん、お母さんも多いのではないでしょうか。

キャンプ場に行くと、自然がいっぱい・・

ボール遊びはもちろん、キャンプ場の探索も面白いですし、身体を使う遊びがたくさんできます。

季節に応じて、夏は虫採りや川遊び、キャンプ場によって、お菓子作りのイベントなどもあり、何かと楽しいです。

そして、テント設営や食事の準備、キャンプファイヤーの手伝いなど、普段体験できないこともできるので、五感が刺激され、とても充実した時間を過ごすことができます。

家族での会話が増える

家の中にいると、子供達がゲームやYouTubeばっかりで、話してくれないとか、ケンカばかりで、暗い雰囲気になりやすいですが、キャンプに行くと、テントの設営や食事の準備・片付けなど協力するためのコニュニケーションをとる機会が多いです。

そして、夜、暗くなった後は、ご飯の支度などの作業も少なくなり、時間ができます。そのとき、焚き火をしながら、みんなで、家庭のことや学校のことなど、いろいろ尋ねてみると、いつもは聴けない話を教えてくれたりするのではないでしょうか。

そしたら、また一歩、家族の絆が深まるのではないでしょうか。

思い出が増える

家にいると、だいたい同じような毎日ですが、キャンプに行くと、普段とは違う体験をしたり、ハプニングが起きたりと、五感が刺激されることが多いので、家族との思い出が増えます。

道具を揃えるとお金がかからない

キャンプ用品は、初期投資がかかりますが、一旦揃えると、宿泊料・食事代・移動費程度のため、比較的安い料金で、楽しめます。

食事がおいしい

大自然の中で、食べるご飯は、例え、家で食べるものと同じでも、本当においしいです。

そして、みんなとワイワイガヤガヤしながら、食べるのも楽しいですし、個人的に気に入っているのは、朝、景色を見ながらのインスタントコーヒーが格別においしいです。

本当に自然って、最高です。

子供・家族とのキャンプのデメリット

準備・片付けが大変

キャンプ場に行っての準備・片付けは、時間がたくさんあるので、子供達に手伝ってもらったりして、のんびり楽しくやればいいのですが、家を出る前の準備と、帰ってからの片づけが大変。事前に準備リストを作っておくと、忘れ物が減らせます。

また、キャンプ用品をすぐに車に積めるように、車と収納場所の移動距離を小さくしたり、持ち運びしやすい収納方法を工夫すると負担が一気に軽減され、キャンプの面倒臭さがなくなり、モチベーションが下がりにくくなります。

キャンプ用品を揃えるのにお金がかかる

キャンプ用品は拘ると、テントからテーブルや食器まで何かとお金がかかります。

でも、用品を買い足すのは楽しいです・・

一方、初期投資を抑えたければ、レンタルするのもありですが、何回もキャンプに行きたい人にはおすすめしません。

お金を極力抑えたい方は、最低限テントさえ揃えれば、多少不便になっても、工夫次第でいくらでもなりますので、利便性をとるのか、お金をとるのか、楽しみながら、選んでもらえればと思います。

天候に左右される

自宅付近の天気は良いのに、キャンプ場に行くと雨が降ってきたというのは、よくあります。山の天気は変わりやすいので、雨のことを考えておく必要があります。

一番困るのは、テントを片付けるときに、雨に遭うと、濡れた袋に入れて片付けることになり、家に帰ってから、テントを干すという作業が発生して面倒です。

ですので、テントを片付ける時間に雨が降らないように、雨雲レーダー等で常に確認しておくことをおすすめします。

虫が多い

言うまでもありませんが、自然の中で過ごすので、蚊や蜂など虫が多いので、虫が嫌いな人は少し大変かもしれません。

子供・家族とのキャンプのメリット・デメリットまとめ

今回は、コロナ禍の中での、感染防止対策に加え、キャンプの魅力を紹介しました。

【メリット】

  • 自然に触れてリフレッシュできる
  • 普段とは違う体験ができる
  • 家族での会話が増える
  • 思い出が増える
  • 道具を揃えるとお金がかからない
  • 食事がおいしい

【デメリット】

  • 準備・片付けが大変
  • キャンプ用品を揃えるのにお金がかかる
  • 天候に左右される
  • 虫が多い

キャンプをすることで、大人はもちろん、子供達も素晴らしい経験ができるので、キャンプをしたことがない人は、是非とも一回ぐらいは行ってみて、キャンプの良し悪しを体験していただければと思います。